AutoCADで図面を作成していると、丸数字を入力する機会が多くあります。50までの丸数字であれば文字入力の変換などで対応できますが、51以上の丸数字が必要になった際にどうやって描けばよいか迷うことがあります。
そのような時は、AutoCADの拡張機能である「Express Tools」に含まれる「Enclose in Object」コマンドを使用すると非常に便利です。
操作手順
あらかじめ、丸で囲みたい数字(例:51)をテキストとして図面内に作成しておいてから、以下の操作を行います。
1.コマンドの実行:リボンメニューの「Express Tools」タブから「Enclose in Object」をクリックします。
2.数字を選択:対象となる数字のテキストオブジェクトを選択し、Enterキーを押して確定します。
3.オフセット値の決定:そのままEnterで進めます。コマンドラインに「Enter distance offset factor」と表示されます。これは文字と円の隙間の設定ですが、基本的には標準設定のままEnterキーを押して問題ありません。
4.囲み図形の選択:コマンドラインのオプションから「Circles」を選択(または C と入力してEnter)します。
5.サイズの指定:コマンドラインのオプションから「Constant」を選択(または C と入力してEnter)します。これにより、数字の桁数が変わっても同じサイズの円で統一して作成されます。
以上の操作で、文字を囲むきれいな丸数字が作成されます。
動画での解説
テキストの解説だけでは分かりにくい部分もあるかと思います。実際の画面操作を交えた詳しい手順を動画で解説していますので、あわせてご参照ください。