AutoCADの図面に画像を挿入する際、「貼り付け(アタッチ)」と「埋め込み」の2つのアプローチがあります。
それぞれの違いを理解し、目的に合わせて適切な方法を選択できるように、具体的な操作手順を解説します。
1. 画像の貼り付け(アタッチ)
この方法は、外部の画像ファイルに「リンク」を張って表示させる状態です。図面ファイルのデータ容量を軽く保てるメリットがありますが、元の画像ファイルを別のフォルダに移動したり削除したりすると、図面上で画像が表示されなくなる(リンク切れになる)ため注意が必要です。
【操作手順】
メニューから「アタッチ」コマンドを実行します。
挿入したい画像ファイルを選択し、「開く」をクリックします。
アタッチの設定ダイアログボックスが表示されたら、そのまま「OK」をクリックします。
図面上の任意の挿入位置でクリックします。
尺度の指定画面になりますので、問題なければそのままEnterキーを押して確定します。
2. 画像の埋め込み
この方法は、画像データそのものをAutoCADの図面ファイル内に完全に保存します。ファイル容量は大きくなりますが、データをメールで送ったり、他のパソコンで図面を開いたりする際に、画像が消えてしまう心配がありません。
【操作手順】
ペイントなどの画像ソフトを使用して、対象の画像ファイルを開きます。
画像ソフト上で画像全体を選択し、コピーします(ショートカット:
Ctrl+C)。AutoCADの画面に戻り、
Ctrl+V(貼り付け)を実行します。任意の挿入位置でクリックし、Enterキーで確定します。
動画での解説
実際の操作画面での動きや手順は、以下の動画で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。