AutoCADで建築平面図などの「壁」を描く際、どのような方法を使っていますか。
1本の線を引いてからOFFSET(オフセット)コマンドで平行線を作る方が多いかもしれませんが、実は「MLINE(マルチライン)」コマンドを使うと、2本の線を同時に引けるため、こちらの方が楽に描けることもあります。
この記事では、MLINEコマンドを使った基本的な壁の描き方を解説します。
MLINE(マルチライン)コマンドの操作手順
MLINEコマンドを使えば、壁の厚みと基準線を設定するだけで、直感的に作図が進みます。以下の手順で操作してください。
コマンドの実行 キーボードで
ML(またはMLINE)と入力し、Enterキーを押します。尺度の設定(壁の厚み) オプションから「尺度(S)」を選択し、描きたい壁の厚み(2線間の幅)を入力してEnterキーを押します。
位置合わせの設定 オプションから「位置合わせ(J)」を選択し、「ゼロ(Z)」に設定します。これにより、マウスクリックした位置が2本の線の中心(芯)になります。
作図 壁の「始点」をクリックし、続けて「終点」をクリックして線を描いていきます。描き終わったらEnterキーで作図を終了します。
動画での解説
文字や画像だけでは分かりにくい部分もあるため、実際の画面を使った操作手順を動画でまとめました。
よりスムーズに手順やマウスの動きを確認したい方は、ぜひ以下の動画もあわせてご参照ください。