AutoCADで図面をかいているとき、「レイヤーで線の太さを設定したのに、画面上で全部同じ細い線に見えてしまう…」と困ったことはありませんか?
実はこれ、AutoCADの初期設定では「線の太さを画面に表示しない」ようになっているためです。
この記事では、AutoCADで線の太さを画面上に反映させる(表示・非表示を切り替える)2つの簡単な方法を解説します。ご自身の操作しやすい方法を試してみてください。
方法1:ステータスバーの「ボタン」で切り替える(一番簡単)
一番直感的で簡単なのが、画面右下にあるステータスバーのボタンをクリックする方法です。
画面右下のステータスバー(アイコンが並んでいる場所)を確認します。
「線の太さを表示/非表示」ボタン(横線が3本並んだようなアイコン)をクリックします。
アイコンが青く点灯すれば「表示」、グレーになれば「非表示」です。
💡 ボタンが見当たらない場合は? ステータスバーの一番右にある「カスタマイズ(3本線のアイコン)」をクリックし、メニューの中から「線の太さ」にチェックを入れてください。ステータスバーにボタンが出現します。
方法2:システム変数「LWDISPLAY」を使う(キーボード派向け)
コマンド入力に慣れている方や、キーボードから手を離したくない方には、システム変数を使った切り替えがおすすめです。
コマンドラインに
LWDISPLAYと入力し、Enterキーを押します。新しい値を入力するよう求められるので、以下のどちらかの数値を入力してEnterキーを押します。
表示させたい場合:
1(またはON)非表示にしたい場合:
0(またはOFF)
これで瞬時に画面の表示が切り替わります。
🎬 動画で詳しく操作手順を見る
テキストだけでは分かりにくいという方に向けて、実際のAutoCADの画面を使った解説動画をご用意しました。 操作感を確認したい方は、ぜひ以下の動画もあわせてご参照ください。
まとめ
AutoCADで線の太さを表示・非表示にするには、以下の2つの方法があります。
画面右下の「線の太さを表示/非表示」ボタンをクリックする
システム変数
LWDISPLAYを1(表示) または0(非表示) に変更する
図面を印刷する前に、画面上で線のメリハリ(太線・細線)をサッと確認したいときに非常に便利な機能です。ぜひ活用して、快適な作図環境を整えてください。