【AutoCAD】作り直し不要!ビューポートの境界線を後から変更する方法

 AutoCADで図面をレイアウトしているとき、「ビューポートの枠の形や大きさを少しだけ変えたい」と思うことはありませんか?

わざわざビューポートを削除して1から作り直している方も多いかもしれませんが、実は既存のビューポートの境界は後から簡単に変更することができます。

今回は、作り直しによる手間を省く時短テクニックをご紹介します。


ビューポートの境界を変更する手順

ビューポートの枠は、既存の枠を選択してグリップ(青い四角)を引っ張って変形させるか、「クリップ」コマンドを使って全く新しい形状で切り抜くことができます。

ここでは、新しい形状でビューポートの境界を作り直す基本的な手順を解説します。

  1. コマンドの実行 リボンメニューから「クリップ」を選択するか、コマンドラインに VPCLIP と入力して実行します。

  2. ビューポートの選択 境界を変更したい対象のビューポート枠をクリックして選択し、Enter キーを押します。

  3. 新しい境界の作成 変更後の形状(ポリゴン)を新しくクリックして描画していくか、あらかじめ作っておいたオブジェクト(閉じたポリラインなど)を選択して適用します。

これで、中の図面の尺度や位置を保ったまま、枠の形だけを綺麗にアップデートすることができます。


動画での操作解説

文字だけでは少し分かりにくいという方のために、実際のAutoCADの操作画面を動画にまとめました。 細かいクリックの位置や動作については、ぜひ以下の動画をご参照ください。


まとめ

ビューポートの境界変更は、知っておくと図面枠の微調整が劇的に早くなる便利なコマンドです。 「今までわざわざ作り直していた…」という方は、ぜひ次回の作業から試してみてください。