AutoCADで図面をまとめているとき、「ここの詳細図をレイアウトに配置したい」と思うことはありませんか?
通常のビューポートを作成してから、中に入ってズーム・パンで位置を合わせる方法もありますが、実は「ビューを挿入」という機能を使うと、もっと直感的に、そして素早く詳細図を作ることができます。
今回は、モデル空間の指定した部分を一発でビューポートとして挿入する便利な操作手順を解説します。
詳細図を配置する操作手順
操作はすべてレイアウト(ペーパー空間)からスタートします。
レイアウトタブを開く 画面左下のタブから、詳細図を配置したい「レイアウト」を開きます。
「ビューを挿入」を選択 画面上部のリボンメニューから[レイアウト]タブを開き、[ビューを挿入]をクリックします。
詳細にしたい範囲を囲う 画面が一時的にモデル空間に切り替わります。詳細図として抜き出したい部分をマウスでドラッグして四角く囲み、
Enterキーを押して確定します。ペーパー空間に配置する 自動的にレイアウト画面に戻ります。マウスカーソルの先に先ほど切り取ったビューが付いてくるので、配置したい場所でクリックします。
縮尺(スケール)を合わせる 配置したビューポートの中心付近に表示される下向きの三角マーク(▼)をクリックします。標準の縮尺リストが表示されるので、任意のスケール(1:30、1:50など)を選択すれば完成です。
ワンポイントアドバイス この方法を使えば、ビューポートの枠サイズも自動である程度調整されるため、後から枠の大きさを変更する手間も省けて作図スピードがアップします。
動画で見る操作手順
文章だけでは分かりにくいという方に向けて、実際の画面を操作しながら解説した動画をご用意しました。 より詳しい動きを確認したい方は、ぜひこちらの動画をご参照ください。
いかがでしたか?
「ビューを挿入」機能は、慣れると手放せなくなる時短テクニックの一つです。日々のCAD業務にぜひ取り入れてみてくださいね。