AutoCADで図面を作成していると、「曲線(スプライン)に対して正確な垂線を引きたい」という場面に直面することがありますよね。
この記事では、「構築線」コマンドを使って、曲線上の任意の点から簡単に垂線を引く手順を分かりやすく解説します。実際の操作画面を収録した動画も用意していますので、ぜひ参考にしてください。
⚠️ 最初に確認!曲線の描き方に関する注意点
作業を始める前に、1点だけ重要な注意点があります。
注意: この操作は「スプライン(フィット)」で描かれた曲線では正しく機能しません。 曲線を描く際は、必ず「スプライン(制御点)」を使用してください。
曲線に垂線を引く手順
それでは、実際の操作手順を解説します。
事前準備をする あらかじめ「スプライン(制御点)」コマンドで曲線を描いておきます。また、垂線を引きたい位置が分かりやすいように、交差する目印の線(または点)を引いておきましょう。
構築線コマンドを起動する リボンメニュー、またはコマンドラインから「構築線(
XLINE)」コマンドを実行します。一時スナップで「垂線」を呼び出す キーボードの
Shiftキーを押しながら右クリックを押します。表示されたメニューの中から「垂線」を選択してください。クリックして作図する 垂線を引きたい目印(交点付近)にカーソルを合わせ、クリックします。これで曲線に対する正確な垂線が描画されます。
【動画】実際の操作画面で確認する
細かい条件や、実際のカーソルの動きについては、以下の解説動画で詳しく紹介しています。 テキストだけでは分かりにくい部分も、動画を見ながら一緒に操作してみてください。
まとめ
いかがでしたか? 「構築線」と「Shift+右クリック(一時オブジェクトスナップ)」の組み合わせは、AutoCADの作図において非常に応用の効く便利なテクニックです。ぜひマスターして、図面作成のスピードアップに役立ててください。