AutoCADで、十字の中心(交点)を基準にして四角形を描く方法について解説します。
今回は、標準機能である「ポリゴン」コマンドを使う基本的な手順と、さらに作図を便利にするための「コマンドマクロ」を活用する方法の2種類をご紹介します。
1. 標準機能:ポリゴンコマンドを使用する
AutoCADに標準で備わっているコマンドを使う場合は、ポリゴンコマンドを使用することになります。
【操作手順】
ポリゴンコマンドを実行します。
エッジの数(角数)を「4」に指定して確定します。
中心となる十字の交点をクリックします。
「内接」または「外接」を選択します。
円の半径の数値を入力して作図を完了します。
【この方法の難点】 ポリゴンコマンドの仕様上、寸法の指定が「内接または外接円の半径」となってしまいます。 そのため、縦横の寸法で直接大きさを指定することができず、実務では少し計算が必要になり使いにくいというデメリットがあります。
2. 応用機能:コマンドマクロを使用する
もっと直感的に、使いやすく作図したい場合は、コマンドマクロ等でオリジナルの機能を自作するのがおすすめです。
マクロを組むことで、次のような操作が可能になります。
横幅と縦幅(例:横100、縦50など)を直接数値で入力できる
正方形だけでなく、長方形も簡単に作図できる
中心点をクリックするだけで、指定した寸法の四角形が正確に配置される
作図の手間を省き、効率を上げたい方は、コマンドマクロの導入を検討してみてください。
動画での詳しい解説
実際のAutoCADの画面を使った操作手順や、コマンドマクロを使用した際の具体的な動きについては、動画で分かりやすく解説しています。 文字だけでは伝わりにくい部分もありますので、ぜひ以下の動画をご参照ください。