【AutoCAD】標準にない縮尺を追加!カスタム縮尺(尺度)の設定方法を解説

AutoCADで図面をレイアウトする際、「標準の縮尺リストの中に、自分が設定したい縮尺がない!」と困ったことはありませんか?

そんな時は、「カスタム縮尺」の機能を使って、自分だけの新しい縮尺リストを簡単に追加することができます。

💡 カスタム縮尺はどんな時に便利?

  • 地図や航空写真の縮尺に、CAD図面をピッタリ合わせたい時

  • 図面枠や特殊な用紙サイズに、図形をバランスよく収めたい時

  • 標準のリストにはない、中途半端な倍率を設定したい時

一度設定を覚えてしまえばとても簡単ですので、ぜひマスターしましょう。


💻 カスタム縮尺の追加・設定手順

レイアウト空間での操作になります。以下の手順で進めてください。

手順 1. レイアウトタブを開き、画面右下(ステータスバー)にある「ビューポート尺度」のボタン(分数が書かれているボタン)をクリックします。

手順 2. 表示された縮尺リストの一番下にある「カスタム」を選択します。

手順 3. 「図面尺度の編集」ダイアログボックスが開くので、「追加」ボタンをクリックします。

手順 4. 尺度を追加する画面になりますので、以下の項目を入力します。

  • 尺度名を入力: リストに表示される名前です。分かりやすい名前を付けましょう。(例:「1:250」「地図用」など)

  • 尺度プロパティを入力: ここが重要です!「用紙単位」と「作図単位」の数値を入力します。 (例:1/250の縮尺を作りたい場合は、用紙単位を「1」、作図単位を「250」と入力します)

手順 5. 入力が終わったら「OK」をクリックして追加画面を閉じ、もう一度「OK」をクリックして図面尺度の編集画面を閉じます。

これで、ビューポート尺度のリストに先ほど作成したカスタム縮尺が追加され、選べるようになっています。


🎥 動画で操作手順を確認する

「文字だけだと分かりにくい…」「実際の画面の動きを見ながら操作したい!」という方向けに、操作手順を解説した動画をご用意しています。

細かい画面の動きなどはこちらでご確認ください。

▼ カスタム縮尺の設定方法(動画解説)