AutoCADで3Dモデリングをしていると、「あ、この穴の位置を少しだけずらしたい!」という場面がよくありますよね。
一から穴を開け直す必要はありません。実は、普段からよく使う「移動(MOVE)」コマンドとちょっとした選択のコツを使うだけで、簡単に3Dの穴を移動させることができます。
今回はその具体的な操作手順を分かりやすく解説します。 記事の最後には解説動画も載せていますので、文章で分かりにくい方はぜひ動画もあわせてご参照ください!
💡 事前準備:選択の循環をオンにする
作業をスムーズに行うために、まずはステータスバーから「選択の循環」をオンにしておきましょう。 これをしておくことで、重なっている面やエッジを正確に選びやすくなります。
🛠️ 3Dの穴を移動する手順
手順は以下の通りです。
1. 「移動」コマンドを実行する
まずは通常通り、リボンメニューやコマンドラインから「移動(MOVE)」コマンドを実行します。
2. 穴の面(ソリッド面)を選択する
ここが一番のポイントです!
普通にクリックするのではなく、キーボードの Ctrl キーを押しながら、移動させたい穴の付近をクリックします。
「選択の循環」がオンになっているとリストが表示されるので、穴の内側のソリッド面を確実にクリックして選択し、Enter キーを押して確定します。
3. 基点を指定する
移動の基準となる点(基点)をクリックして指定します。穴の中心点などを選ぶと移動しやすいです。
4. 移動方向と距離を指定する
移動させたい方向(例:X方向)にマウスカーソルを動かします。 この時、「オブジェクトスナップトラッキング」がオンになっていると、水平・垂直方向にガイドラインが出るので便利です。
最後に、動かしたい「移動量(距離)」をキーボードから入力して Enter を押せば完了です!
🎥 動画で操作手順を確認する
実際の画面の動きを見た方が分かりやすい!という方は、ぜひこちらの解説動画をご覧ください。