「AutoLisp超入門講座」の第7回目をお届けします。
前回の講座ではX座標の取得方法を学習しました。実際の作図の自動化やプログラム構築においては、X座標とY座標をセットで扱う場面が非常に多くなります。そのため今回は、取得した座標データから「Y座標」だけを取り出す方法について解説します。
今回のポイント:cadr関数を使ったY座標の抽出
AutoCAD上で図面をクリックした際、getpoint関数を使用すると、XYZの座標データは半角スペースで区切られ、括弧で挟まれたリスト形式(例: (40.0 30.0 0.0) )で取得されます。
このデータの中から、2番目の値である「Y座標」だけを抽出して別の変数に代入するために使うのが、cadr関数です。
Visual Studio Codeを使用した具体的なコードの記述手順、AutoCAD上でのプログラムのロードから実行までの流れ、そして変数に正しくY座標が代入されているかを確認する手順について、以下の動画で分かりやすく解説しています。
文字だけではイメージしにくい動作の詳細は、こちらの動画をご参照ください。
▼ 動画での解説はこちら
プログラミングは、実際の画面を見ながらご自身の環境で手を動かすことでより理解が深まります。動画を参考に、お手元のAutoCADでコードを入力して動作を確認してみてください。