【AutoCAD】AutoLISP10日超入門講座⑤:エディターの導入と独自コマンドの作成方法

 AutoLISPの基礎を学ぶ「10日超入門講座」の第5回目をお届けします。 今回は、プログラムを記述・編集するための「エディター」の準備と、作成したプログラムをAutoCAD上で「コマンドとして実行する方法」について解説しました。


1. 推奨エディター「Visual Studio Code」の活用

これまでAutoCADには「Visual LISP エディター」が標準搭載されていましたが、現在はMicrosoftの「Visual Studio Code(VS Code)」への移行が進められています。 オートデスク社も公式にVS Codeの使用を推奨しているため、これからの学習にはVS Codeを導入するのが最適です。 動画内では、AutoCADの「管理」タブからエディターを立ち上げる方法や、AutoLISP開発に必要な拡張機能のインストール手順についても詳しく触れています。


2. オリジナルコマンドを作成する方法(defun関数)

AutoCADに最初から入っているLINE(線分)やCIRCLE(円)といったコマンドのように、自作のプログラムを新しいコマンドとして登録・実行する方法を学びます。 新しいコマンドを作るには「defun関数(定義)」を使用し、登録したい名前の前に「c:」をつけるのが独自のルールです。

動画の後半では、実際にVS Code上でプログラムを書き、拡張子「.lsp」で保存して、AutoCAD上で実行するまでの一連の流れを実演しています。今回は例として、画面をクリックして座標を取得する簡単なテストコマンド(c:test)を作成しました。

詳細な手順や実際の操作画面の動きについては、以下の動画でわかりやすく解説しています。ぜひ学習にお役立てください。


▼動画での解説はこちら


ご自身の業務に合わせて自由なコマンドを作れるのがAutoLISPの最大の強みです。少しずつプログラムの構造を理解していきましょう。