Jw_cadで標準の建具データを配置した際、「枠が付いていないため、後から直線を書き足すのが手間」と感じたことはありませんか。 この記事では、建具のテキストデータを直接編集し、配置時に自動で変形・追従する枠付き建具を作成する方法を解説します。
建具データの開き方
建具コマンドを選択し、対象の建具データ上で「Ctrl + Shift + ダブルクリック」をします。するとメモ帳が起動し、テキストデータとして中身を確認・編集できるようになります。
編集の重要なポイント
テキストデータには、各線を構成する座標や設定が記述されています。カスタマイズする際のポイントは以下の2点です。
① 線の始点と終点の座標を入れる 追加したい直線の「始点」と「終点」の座標を拾い出し、データに追記します。既存のデータの数値を参考にするとスムーズです。
② ブロック番号で「変形」を制御する データ行の先頭にある2つの数値は、ユニット(ブロック)の番号を示しています。建具は一般的に、左枠(1)、中央(2)、右枠(3)の3つのブロックに分かれており、それぞれに独立した原点が存在します。
変形しない線(固定枠など)を作る場合 1項目目と2項目目に「同じブロック番号」を入れます。(例:1 1、3 3)
変形する線(建具の幅に合わせて伸縮する線)を作る場合 1項目目と2項目目に「またがるブロック番号」を入れます。(例:1 2、2 3)
この仕組みを利用して数値を設定することで、配置する建具のサイズに合わせて線が正しく伸縮するようになります。
動画での解説
実際の画面操作や、具体的な仕組みについては以下の動画で詳しく解説しています。あわせてご参照ください。