図面を作成する過程で、基準となる線の中点から垂直な線を引きたい場面は頻繁に発生します。例えば、左右対称の形状を作図するための中心線や、配置の基準となる補助線を設ける際などです。
通常であれば中点を求めるための手順が別途必要になりますが、Jw_cadのクロックメニューを活用することで、補助線などを引く手間を省き、直接垂線を引くことが可能です。
この記事では、「中心点の取得」と「鉛直角の固定」という2つの機能を組み合わせた操作手順を解説します。
使用する主な機能
中点の取得:クロックメニュー 右ドラッグ 午前3時(中心点・A点)
垂線の固定:クロックメニュー 右ドラッグ 午後1時(線鉛直角)
操作手順
ツールバーなどから「線」コマンドを選択します。
基準にしたい線の上にマウスポインターを重ねます。
そのまま右ドラッグで午前3時の方向へマウスを動かし、「中心点・A点」と表示されたら指を離します。これで対象の線の中点が、新しい線の始点として決定されます。
続けて、画面上で右ドラッグをして午後1時の方向へマウスを動かし、「線鉛直角」と表示されたら指を離します。
マウスを動かすと、先ほどの線に対して垂直な状態で線が固定して引き出されます。任意の長さの位置(終点)でクリックして線を確定します。
動画での解説
実際の画面操作の動きについては、以下の動画で詳しく解説しています。テキストの手順とあわせてご参照ください。