Jw_cadで図面を書く際、アングル(L形鋼)の図心座標を出したい場面があるかと思います。
AutoCADであれば、オブジェクトスナップ機能を使って図心を簡単に拾うことができますが、Jw_cadには標準で図心を自動取得する機能が備わっていません。そのため、図面を書き始める前に座標を計算で導き出す必要があります。
計算にはエクセルの活用がおすすめ
図心を求める際、外部変形ツールを取り込む方法もありますが、実務ではあらかじめエクセルに計算式を入力しておく方法が圧倒的に便利です。
設計や見積もりの段階では、加工のしやすさを考慮してアングルの寸法(高さ、幅、厚みなど)を後から変更することがよくあります。エクセルに数式を組んでおけば、寸法の一部を打ち変えるだけで瞬時に新しい図心座標が再計算されるため、仕様変更にも柔軟に対応できます。
私自身、金型の設計図面を書いていた頃は、図面を引き始める前にエクセルで何パターンか設計計算を行い、必要な数値を割り出してから作図に取り掛かるのが基本のワークフローでした。事前の計算をエクセルに任せることで、作図作業の効率が大幅に向上します。
動画解説:アングル図心計算の仕組み
実際の計算式の作り方や、寸法を変えた際のエクセルの連動については、以下の動画で詳しく解説しています。ぜひご参照ください。
計算用ファイルのダウンロードについて
動画内で使用している図心計算用のエクセルファイルは、YouTube動画の概要欄にあるリンクからダウンロード可能です。参考資料としてご活用ください。
※ご利用にあたっては自己責任にてお願いいたします。計算結果に関する保証等はいたしかねますので、実務でご使用の際は必ずご自身で確認をお願いいたします。