今回は、AutoCADのVBAを用いて「図面名を取得するマクロ」を作成する方法をご紹介します。
特定の図面を指定して図形や文字を操作したい場合、まずは対象となる図面ファイルの名前を特定する必要があります。図面を自動処理する上で基本となる重要なステップですので、ぜひ参考にしてください。
マクロの仕組みとポイント
図面ファイルの情報は、VBAのDocumentsコレクションから取得します。Documentsには現在開いている図面ファイルが集約されています。
マクロの基本的な流れは以下の通りです。
コレクションから取り出す
Documents.Item(0)のように指定し、一番新しい図面ファイルなどを取り出します。変数にセットする 扱いやすくするために、取り出した図面ファイルをオブジェクト変数(例:
obj)にセットします。名前を取得して表示する
.Nameプロパティを使用して図面名を取得し、メッセージボックス(MsgBox)などで画面に表示させます。
これを応用してFor Each文を使えば、現在開いているすべての図面名を順番に取得して表示させるといった処理も可能になります。
動画での詳しい解説
実際のVBAエディタの操作画面や、コードの詳しい記述手順については、以下の動画で丁寧に解説しています。
文字だけでは分かりにくい部分も、実際の動きを見ることでスムーズに理解できます。ご自身の環境でもぜひ手を動かしながら動画をご参照ください。