AutoCADでVBAを使用して、MLeader(マルチ引出線)から文字データを取得する方法について解説します。
図面に配置された図形から文字情報を抽出し、マクロで活用する際に役立つテクニックです。
使用するプロパティとメソッド
今回のプログラムでは、主に以下の2つを使用します。
1. GetEntityメソッド まず、ユーザーに画面上のオブジェクト(マルチ引出線)を選択させる必要があります。そのために「GetEntity」メソッドを使用します。このメソッドを使うことで、ユーザーがクリックした図形の情報を取得できます。
2. TextStringプロパティ 図形を選択できたら、その中から文字の情報だけを取り出します。MLeaderに記述されているテキストを抽出するには、「TextString」プロパティを使用します。
処理の流れ
GetEntityメソッドでマルチ引出線を選択し、抽出した図形情報に対してTextStringプロパティを適用する、というのが一連の流れになります。
取得した文字をMsgBox(メッセージボックス)に渡すことで、画面上にテキストを表示させることも可能です。
解説動画
具体的なコードの書き方や、プログラムの動作手順については、以下の動画で詳しく解説しています。実際のAutoCADの画面とVBAエディタを見ながら確認したい方は、ぜひご参照ください。