AutoCADで外部参照(アタッチ)を使って図面を挿入した際、「思った位置からずれて配置されてしまう」とお悩みではありませんか?
その原因は、参照元の図面に「基点」が正しく設定されていないことにあります。あらかじめ基点を設定しておけば、クリックした任意の位置へ正確に挿入できるようになり、作業効率が格段にアップします。
この記事では、外部参照の基点を変更・設定する手順をわかりやすく解説します。
外部参照の基点を設定する操作手順
まずは、外部参照として挿入したい「元の図面ファイル」を開いた状態で、以下の操作を行います。
「挿入」タブを開く 画面上部のリボンメニューから「挿入」タブを選択します。
「基点設定」を実行する 「ブロック定義」パネル内にある「基点設定」をクリックします。(※コマンドラインに
BASEと入力して実行してもOKです)新しい基点をクリックして指定 図面上で、挿入時の基準としたい位置(図形の角の端点や交点など)をクリックして指定します。
上書き保存する(重要) ここまでの設定をファイルに反映させるため、必ずキーボードの
Ctrl+Sを押して図面を上書き保存してください。
アタッチコマンドで図面を配置する
基点の設定と保存が完了したら、参照先(メイン)の作業図面に戻ります。
「アタッチ」コマンドを実行し、先ほど基点を設定した図面ファイルを挿入してみてください。マウスのカーソルに設定した基点が追従し、クリックした位置へピタッと正確に配置されるようになります。
動画で実際の操作を確認する
実際の画面操作を交えた詳しい手順は、以下のYouTube動画でも解説しています。
操作のイメージを掴みたい方は、ぜひ合わせてご参照ください 。