AutoCADで作図をしているとき、「この角からX方向に20、Y方向に-20離れた位置から図形を描き始めたい」と思うことはありませんか? わざわざ補助線を引いて交点を作っていませんか?
そんな時に便利なのが「基点設定」機能です。 特定の点を基準にして、そこからオフセット(移動)した座標を指定することができます。Jw_cadの基点機能にとてもよく似ているため、Jw_cadからAutoCADへ移行した方にも馴染みやすい機能です。
今回の目標
今回は例として、「長方形の左上の頂点を基点とし、そこから(20, -20)離れた位置に円を描く」手順を解説します。
操作手順
コマンドの実行 「円(CIRCLE)」 コマンドを実行します。
基点設定の呼び出し 画面上で
Shiftキーを押しながら 右クリック し、表示されたメニューから 「基点設定」 をクリックします。基準となる点を指定 基準にしたい点(今回は、長方形の左上の頂点)をクリックします。
オフセット座標の入力 キーボードから相対座標で
@20,-20と入力し、Enterキーを押します。 (※@は「直前の点から」を示す相対座標の記号です)円を完成させる 任意の半径を入力し、
Enterキーを押して完了です。
動画で詳しく解説しています!
文字や画像だけでは操作のイメージが掴みにくいという方のために、実際のAutoCAD画面を使った解説動画をご用意しました。
細かいマウスの動きなどを確認したい方は、ぜひ以下の動画もご参照ください 。