【AutoCAD】PDFが読み込めない・貼り付けできない時の簡単な対処法

AutoCADで「PDF読み込み」コマンドを使ってPDFを貼り付けようとした際、エラーになって読み込めなかった経験はありませんか?

実は、AutoCADなどのCADソフトから直接出力されたPDFであれば問題なく貼り付けることができます。しかし、スキャンした画像などを変換して作られたPDFの場合、通常の読み込みコマンドではうまく配置できないことがあります。

今回は、そんな時に使える「コピー&ペースト」を活用した対処法をご紹介します。

対処法:エクスプローラーからのコピー&ペースト

この方法は、画像を一度Windowsの標準機能でPDF化し、それを直接AutoCADに貼り付ける(OLEオブジェクトとして挿入する)手順です。

ステップ1:画像をPDFに変換する

まずは、Windowsの標準機能を使って画像をPDFファイルにします。

  1. エクスプローラーを開き、対象の画像ファイルを選択します。

  2. 右クリックし、「その他のオプションを確認」>「印刷」をクリックします。(※Windows 11の場合。Windows 10の場合はそのまま「印刷」)

  3. プリンターの選択肢から「Microsoft Print to PDF」を選択します。

  4. 右下の「印刷」ボタンをクリックします。

  5. 保存先のフォルダーを選択し、任意のファイル名をつけて「保存」します。

ステップ2:AutoCADへ貼り付ける

次に、作成したPDFファイルをAutoCAD上にコピー&ペーストします。

  1. エクスプローラー上で、先ほど保存したPDFファイルを選択します。

  2. キーボードの CtrlC を押してコピーします。

  3. AutoCADの画面を開き、 CtrlV で貼り付けます。

  4. コマンドラインの指示に従い、以下の順で操作して配置を完了させます。

    • ページ番号を入力: (通常はそのまま Enter キー)

    • 挿入位置をクリック: 画面上の配置したい場所をマウスでクリックします

    • 尺度を指定: (そのまま Enter キー)

    • 回転を指定: (そのまま Enter キー)

これで、画像由来のPDFでもAutoCAD上に無事貼り付けることができます。

動画でさらに詳しく解説!

文字だけでは少し分かりにくいという方に向けて、実際のAutoCADの操作画面を交えながら動画でも解説しています。 ぜひこちらもご参照いただき、日々の業務にお役立てください。