Jw_cadを使っていると、「別のレイヤーグループに図形をコピーしたら、大きさが変わってしまった!」という経験はありませんか?
Jw_cadでは、作図画面(レイヤーグループごと)で縮尺の設定を行います。そのため、縮尺の違うレイヤーグループ間で図形をコピーする際には、使うコマンドによって結果が変わるため注意が必要です。
今回は、このコピー時の挙動の違いについて分かりやすく解説します。
1. 「コピー&貼り付け」コマンドの場合
▶︎ 特徴:縮尺の情報も含めてコピーされる
キーボードのショートカット(Ctrl+C → Ctrl+V)などで行う「コピー&貼り付け」は、元の図形が持っている縮尺情報も一緒にコピーされます。
ですので、縮尺の違うレイヤーグループに貼り付けると、図形の大きさが変わって(新しい縮尺に合わせて自動調整されて)貼り付けられます。
2. 「複写」コマンドの場合
▶︎ 特徴:縮尺の情報は含まれない
Jw_cadのツールバーなどから選択する「複写」コマンドを使って別レイヤーグループへコピーした場合、縮尺の情報は引き継がれません。
ですので、縮尺の違うレイヤーグループであっても、画面上の見た目の大きさのままコピーされます。つまり、図形の大きさは変わりません。
💡 まとめ
レイヤーグループ間で、縮尺が違う場合、
コピー&貼り付け:縮尺情報が含まれるため、大きさが変わる
複写コマンド:縮尺情報が含まれないため、大きさは変わらない
どちらが間違っているというわけではなく、目的によってこの2つのコマンドを使い分けることが大切です。
🎥 動画での詳しい解説
文章だけではイメージしにくい部分もあるかと思いますので、実際のJw_cadの画面を使った解説動画をご用意しました。
実際の操作手順や、画面上で図形がどう変化するのかを確認したい方は、ぜひこちらの動画もご参照ください。