図面内の数値データ(金額や座標、数量など)に入っている「,(桁カンマ)」。 別のソフト(積算ソフトやExcelなど)にデータを渡したい時や、図面の表記ルールを統一したい時など、カンマをまとめて外したい場面がありますよね。一つずつ文字編集で消していくのは非常に手間がかかります。
一番手っ取り早いのは「外部変形」を使う方法ですが、今回はJw_cadの標準機能だけを使って、一括でカンマを外すテクニックを解説します。
Jw_cad標準機能で一括置換する仕組み
Jw_cadの「文字」コマンドから、Windows標準の「メモ帳(NOTEPAD)」を呼び出し、メモ帳の「置換」機能を利用してカンマを消去するのがポイントです。
操作手順
以下の手順で進めてみてください。
[文字] コマンドを選択します。
画面上部のコントロールバーから [範囲選択] をクリックします。
カンマを外したい文字が含まれる範囲を選択します。 (始点を左上でクリック → 終点を右下でクリック)
コントロールバーの [選択確定] をクリックします。
コントロールバーの [NOTEPAD] をクリックします。 ※これで選択した文字データがWindowsの「メモ帳」で開かれます。
メモ帳のメニューから [編集] > [置換] をクリックします。
表示された置換ウィンドウで、以下のように設定します。
検索する文字列:
,(半角カンマを入力)置換後の文字列: (何も入力しない・空欄のまま)
[すべて置換] をクリックします。
置換ウィンドウを [キャンセル](または右上の×)で閉じます。
メモ帳のメニューから [ファイル] > [上書き保存] をクリックします。
メモ帳を右上の [×] で閉じます。
これでJw_cadの画面に戻ると、選択した範囲の数値から一斉にカンマが外れています。標準機能だけでも、この手順を覚えれば素早く処理できます。
動画で詳しく見る
文字だけでは操作のイメージが湧きにくいという方は、実際の画面の動きを動画で解説しています。ぜひ以下の動画をご参照ください。