Jw_cadで座標データを使って作図する際、「図形がマウスポインターから遠く離れた場所に作図されてしまい、位置合わせが難しい……」と困った経験はありませんか?
これは、読み込んだ座標データの基準点と、現在のマウスの位置にズレが生じているために起こる現象です。
今回は、この問題をスッキリ解決し、マウスポインターの真下にピタッと図形を配置できる便利な小技をご紹介します。知っておくと日々の作図スピードが格段に上がりますので、ぜひお試しください。
具体的な操作手順
ここでは、以下のような座標データ(テキストファイル)を使用する場合を例に解説します。
ステップ1:座標ファイルを開いて1行目をコピーする
Jw_cadのメニューから「座標ファイル」コマンドを実行します。
「ファイル名設定」から、対象の座標ファイルを選択して「開く」をクリックします。
「ファイル編集」をクリックしてテキストを開きます。
以下の画像のように、データの先頭の行をすべて選択し、コピー(Ctrl+C)します。
コピーができたら、テキストエディタを「閉じる」で終了します。
ステップ2:基準位置座標に貼り付けて位置を合わせる
次に、コピーした座標をJw_cad側の基準位置として認識させます。
続いて「ファイル読込」をクリックします。
画面上部のコントロールバーにある「基準位置座標」の入力ボックスに、先ほどコピーした先頭行の数値を貼り付け(Ctrl+V)します。
貼り付けたら一旦「Enter」キーを押します。
その後、入力ボックスの右側にある下三角(▼)をクリックし、ドロップダウンリストから「先ほど貼り付けた座標」を再度選択します。
完了:マウスポインターと図形が連動!
これで設定は完了です! マウスポインターの位置と、読み込んだ座標データ(先頭の点)の位置がピッタリ重なり、狙った場所に正確に配置できるようになります。
動画での詳しい解説はこちら
文章や画像だけでは操作感が分かりにくいという方に向けて、実際の画面を動かしながら解説した動画をご用意しました。
細かいマウスクリックのタイミングなども確認できますので、ぜひ併せてご参照ください 。