Jw_cadで作図をしていると、「線と線が離れてしまっている」「見た目は1本の線なのに、実は途中で切断されていて扱いづらい」といったケースによく遭遇します。
今回は、線の状態に合わせて結合する2つのコマンド(包絡・整理)の使い分けと、それぞれの操作手順を解説します。
どちらのコマンドを使うべき?
まずは、今の線の状態を確認してコマンドを選びましょう。
「包絡」コマンド:線と線が離れていて、角をくっつけたい時
「整理」コマンド:見た目はくっついているけれど、途中の見えない切断部を1本の線に繋ぎ直したい時
方法①:「整理」コマンドで結合する
(くっついているが、切断部がわからない場合)
重複している線や、連続している分割線を1本にまとめる際に便利です。
メニューから「整理」コマンドを選択します。
結合したい線をマウスでぐるっと囲って選択します。
画面上部のコントロールバーにある「選択確定」をクリックします。
続いて、コントロールバーの「連結整理」をクリックします。
これで、見えない切断部分が繋がり、1本の線として扱えるようになります。
方法②:「包絡」コマンドで結合する
(線同士が離れている場合)
交差している線や、離れている線を自動的に伸縮して繋げる基本操作です。
メニューから「包絡」コマンドを選択します。
※クロックメニューを使う場合は、右ドラッグで「3時の方向(AM)」へ動かします。
繋げたい2本の線が入るように、左上で左クリックします。
対角の右下で右クリックします。
これで、指定した枠内の線が自動的に処理され、角が綺麗に結合されます。
動画で詳しく解説しています
「文字だけだと操作の感覚が掴みにくい…」という方は、実際の画面を動かしながら解説している以下の動画をご参照ください。