Jw_cadを使っていて、図形をコピーして別の場所に貼り付ける際、「意図した場所を基準点にしてコピーできない」と悩んだことはありませんか?
実は、Jw_cadのコピーコマンドにおける「基準点の指定」には、初心者が非常に勘違いしやすいポイントが潜んでいます。
コピーコマンド内では基準点の変更はできない?
結論から言うと、「コピー」コマンドに切り替えた後では、基準点の変更はできません。
多くの人が「コピー」を選択した後に基準点を変えようとして、操作ができずにつまずいてしまいます。任意の基準点でコピーをしたい場合は、以下の2つの方法のいずれかを使う必要があります。
解決策1:範囲選択の段階で「基準点変更」を行う
これが最もオーソドックスで確実な手順です。「コピー」を実行する前の、図形を選択する段階で基準点を決めてしまいます。
【操作手順】
[範囲選択] コマンドで、コピーしたい図形を選択する
画面上部のコントロールバーにある [基準点変更] をクリックする
図形上の、基準にしたい任意の点を指定する(※交点や端点の場合は右クリックで読み取ります)
その後、[コピー] コマンドを実行する
目的の場所へ [貼り付け] を行う
解決策2:クロックメニューを活用する
もう一つの方法は、Jw_cadならではの機能である「クロックメニュー」を使う方法です。
図形を選択したあと、基準点にしたい場所でクロックメニューを呼び出して基準点を指定します。操作に慣れてくると、いちいちコントロールバーにマウスを移動させる必要がないため、作図スピードが格段に上がります。
動画での詳しい解説はこちら
文字や画像だけでは実際の画面の動きが分かりにくいという方のために、一連の操作手順を動画で分かりやすく解説しました。
実際のJw_cadの画面を見ながら、どのタイミングで基準点を変更しているのか、ぜひ以下の動画で確認してみてください。